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R4.5 物事を多面的に見る事の大切さ

[2022.05.13]

新緑の美しい5月に入りました。
朝夕やや肌寒いこともありますが日中は20℃を超え半袖でもすごせる日もでてきました。
残念なことに今年2月末からロシアがウクライナへ侵攻し戦争状態となっています。

私はロシアやウクライナについての知識をもっておらず、なぜこの戦争が起きたのかを知りたいと思い本やYOUTUBEを見てみました。
YOUTUBEではある世界史予備校講師の番組がとても中立的で参考になりました
(以下にURLをのせておきます、全部で約2時間)。
 日本のテレビのニュースではミサイルの着弾による建物の破壊状況や何人の方がその被害で亡くなったなどの報道が繰り返されています。
このような報道は恐怖を煽るだけであまり意味がないように感じています。今回参考になったYOUTUBE番組ではロシア、ウクライナの状況を判明している事実をもとに提示されています。これまでの歴史の中でさまざまな背景があり、現状のようなことが起きているのだと筋道をたてて説明してくれています。決してロシアを擁護するわけではないですが、ウクライナ側からだけではなくロシア側からの見方や考え方も知っておく必要があると思いました。世界各地には似たような戦争が起こりうる地域は他にも多数あるようです。

戦争の表面をみるだけではなく歴史や背景を知ることで、見え方がいろいろあるということを改めて学びました。物事は多方面から見ることが重要であり、偏った少ない情報のみで判断しないということなのだと思います。戦争は多くの罪のない一般市民が犠牲となりますので早急に停戦や終結がなされることを願ってやみません。
 コロナ禍も2年が経過し、世の中がコロナに慣れつつあります。ただ世界中ではオミクロン変異体がまだまだ流行しています。感染力が強く、ワクチン未接種の方や免疫力の低下している方にとっては感染すると重症化しやすいことにはかわりありません。現在の新型コロナワクチンは副反応についての改良の余地はありますが、効果についてはとても優れているとの報告が多数得られています。特に追加接種を含めた3回目までのワクチン接種を終了しておくことが重要です。
 もうすぐ夏ですね、体調に気を付けられて素敵な毎日をお過ごしください。
もりもと内科医院 森本尚孝

☆ https://www.youtube.com/channel/UC6g_Xpv57svYUtVuKKTIzmg
【ウクライナの悲劇の歴史】世界史予備校講師だからこその目線で:第2のウクライナを作らないために。世界史から生まれた分離主義と権威主義と包囲網のお話。社会人のための世界史class
☆ https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122 :ワクチンに関する情報
☆ https://news.yahoo.co.jp/pages/article/20200207:新型コロナ全般の情報

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