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R2.7 今年は特に熱中症に気をつけましょう

[2020.07.05]

皆さん、こんにちは。7月になり梅雨の真っただ中ですね。
今年は新型コロナウイルス感染症による大騒動で例年とは異なった夏を迎えられていると思います。
コロナ疲れになっていませんか?
1日に1回は外にでて近所を散歩したり、太陽の光を浴びながら自然に触れ合うこと、を実践されていますでしょうか。このことに気をつけるだけでも体調はよくなります。

7月に入りましたのでさらに熱中症のことも少し思い出してください。
症状としては頭痛、めまい、倦怠感、食欲不振、足のひきつりなどがあります。
重症になると意識がもうろうとしたり、呼びかけにおかしな返事をするようになります。熱中症は予防が大事です。汗をかく場合はしっかり水分と塩分を摂取しましょう。

塩飴や塩タブレットを携帯しておくこともよいでしょう。
今年はコロナ関連でマスクの着用をしていることが多いと思います。
人間は呼吸をすることで外に熱を放出していますのでマスクをすると熱がからだにこもってしまい体温が上がりやすくなります。
そのため気温の高いところでマスクをしてしまうと熱中症になりやすくなるのですね。

人が集まるところでの着用は現時点では必要と思いますが、外で歩いたりジョギングをしているような時までマスクの着用は推奨されていません。この夏場はぜひマスクを外す状況も意識しながら生活をしてみてください。サージカルマスクではなく布マスクで十分ですので、つけたりはずしたりを実践してみてください。

自分や周りの人で熱中症のような症状がでてきた場合は、まずはマスクをしていれば外し意識状態を確認しましょう。意識がしっかりしていれば涼しいところに移動し水分摂取を試みてください。
水分が摂取できない場合や意識状態が普段とちがう場合は救急車を要請し病院へ搬送してもらってください。点滴や入院が必要となると思います。

もりもと内科医院 森本尚孝

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