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R2.1 風疹抗体検査を受けましょう

[2020.01.01]

新年あけましておめでとうございます。
令和になりはじめてのお正月を迎えることになりました。
もりもと内科医院もこの2月で開院3年目に入ります。
当院をご利用いただく患者さんが適切な医療を受けられるように今年も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

今年1回目にお伝えしたいことですが、風しん抗体の検査を受けられましたかということです。風しんは感染力が強いウイルス性感染症で、発熱、発疹、頚部のリンパ節の腫れが特徴です。
さらに問題点として妊婦さんが感染すると先天性風しん症候群(白内障、難聴、心臓病)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。2012~2013年には日本で風しんの流行がみられ、残念ながら45名の赤ちゃんが先天性風しん症候群と診断されました。
風しんは2回のワクチン接種で発症を防ぐことができる病気です。
中年の男性はこれまでに風しんのワクチン接種を受ける機会がなかったために風しんに対する抵抗力(抗体)を持っていない方の割合が高くなっています。そのためこの世代が感染源となり妊婦さんに感染を広げている可能性が考えられています。以下の公的助成制度で風しん抗体を無料で測定できるようになっています。特に「風しん追加対策」では対象者の抗体価が低い場合には風しんのワクチン接種も無料で受けられます。

・風しん抗体検査助成事業
対象者:① 妊娠を希望される女性、② ①の配偶者や同居されている家族、③ 風しん抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者
(対象外として1歳未満の者、過去に風しん抗体を受けたことがある者、明らかに風しんの予防接種歴がある者、検査で風しんと確定診断された既往がある者)
実施期間:平成26年4月~ 継続中(いつまでかは不明)

・風しん追加対策(風しん抗体検査及び風しん第5期定期接種)
対象者:昭和37年4月2日~54年4月1日生まれまでの男性
(市町村から受診券が送付さていますが、2019年度は昭和47年4月2日~54年4月1日生まれの男性に送付されています。受診券が未送付でも市町村に希望すれば発行してもらえます。)
実施期間:平成31年4月より3年間(予定)
流れ:医療機関で血液検査にて風しん抗体の有無を確認。抗体価が低い方は風しんのワクチンを1回接種(無料)。

 繰り返しになりますが、特に昭和37年4月2日~54年4月1日生まれの男性は2021年度までに風しんの抗体検査を受け、抗体価が低い方は風しんのワクチン接種を受けていただきたいと思います。また妊娠を希望される女性の方は妊娠前に2回の風しんの予防接種歴があるかどうかを母子手帳などで確認されることをお勧めします。

以下のHPもご参照ください。
★厚生労働省が発信している風しんの追加的対策の情報です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html

★こどもとおとなのワクチンサイト(風しんワクチンの話題提供)。
https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=65

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